☆彡保証制度の有無を確認しよう


☆彡保証制度の有無を確認しようブログ:15-06-11


おれは今まで生きてきて、
これまでおばあちゃんの泣き顔を見たことがありません。

喜怒哀楽がないというわけでなく、
ただ人生を知り尽くし、
すべてを受け入れているように見えるのです。
 
働いて働いてコロッと死んでしまった男の子の早すぎる死も、
その一年後に死を迎えた主人の死も…

ただ仏壇をぼんやりと見つめて、
慣れた手つきで線香に火をつける姿こそが
おれがよく知るおばあちゃんなのです。
 
そんなおばあちゃんは
食べたいものにしても、旅行したい場所にしても、
「いいよいいよ、おれは何にもいらないよ…」と
照れくさそうに笑ってみせるばかりで…

「肩たたきをしてくれ」と
おれにねだったことなど、一度だってない人なんです。

頑張り屋で、頑固で、いつも謙虚で、
おれは心から安心のできる人でした。 

おととい、おれは、
おばあちゃんの家を一年ぶりに訪ねました。

たわいもない話で盛り上がり、
夕日も暮れてきたので帰ろうと鞄を持つと、
なぜか鞄がずしりと重いのです。

それはおれの鞄の持ち手が
引きちぎれるのではないかと思うほどの重みでした。

変だなと鞄を開けると、
そこには蜜柑がギッシリ詰まっていました。

おれがお礼を言って、
玄関を出ようとしたときには、
細かく折られた千円札を薄いティッシュで丁寧に包み、
真剣な表情で手渡してくれました。

「少なくてごめんね。なんか困ったときにでも使ってね」と
少し恥ずかしさ混じりの無邪気な笑顔で、
おれが見えなくなる寸前まで見送ってくれました。

おばあちゃんの優しさは、
本当に涙が出るほど嬉しかったです。

藤丸敏
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A40007001001
藤丸敏

一条工務店
http://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_ichijo/
一条工務店の案内

寿司 カウンタークリック
https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/the-sushi/
寿司 カウンター、今すぐアクセス